ブログの更新が遅くなってしまいました。
気分はこんな感じでございます。
今週の担当は、ぐったり気味のはやしです。
今週は、数件の取引先様の出荷がかさなり、ちょっとお疲れモードです。
企画、製造出荷まで少人数で請け負っているカサネラボなので、様々な作業があります。
例えば、靴下の糸切りという作業では
こんな感じに編み終わりの糸が出ているのを、
一枚ずつ確認し、編み目の中に入れ込んだり、端をカットしたりします。
もちろん靴下なので、一枚ではなく、2枚やってやっと1足になります。
靴下の製造工程をざっくり説明すると以下のような工程です
1 編み立て
まずは靴下編機で、長い筒状の生地を編む
2 切り離し
靴下は、爪先が開いたまま長くつながった筒の状態で出てくるので、1枚の編地に切り離す必要がある
3 裏返し
爪先縫いの機械にかけるため、いったん靴下を裏返す
4 ロッソ(爪先縫い)
裏向きの状態で爪先縫いミシン(ロッソ)にかけて、爪先を縫い合わせる
5 表返し
ロッソ後の裏返しの生地を、先が丸くなった検査板などを使って、再び表返す
6 セット
靴下を金属の足型にはめて、蒸気をかけてセット、乾燥することで、足型に成型される
7 糸切り
先ほど書いた工程
一枚ずつi糸の端末を確認して、処理していく
8 ペアリング
2枚を合わせて1足のペアにする。最終検品も兼ねて行う
9 検針
靴下に針や金属片などの異物が混入していないか、金属探知機で検針した後、完成品となる
協力工場さんに外注する作業もありますが、カサネラボではほとんどの工程を社内で行っています。
素朴な風合いのカサネラボの靴下は、このようにしてできています。
ぜひ一度、天然繊維の心地よさを味わってみてくださいね
公式通販サイトはこちらから
以上 はやしでしたっ