今回は矢野が担当させていただきます。
12月に入って急に冬らしく寒さが強まりましたね。
11月は暖かすぎました。
それもあってか、なかなか寒さに体がついて行かないです。
早く慣れないといけません。
さて先日、下着にニットパンツを買ったのです。
安価なパンツですが伸びがよく着心地も楽で、
コスパが非常にいいものが安価に買える時代だなぁ、などと感心しておりました。
しかし数日経った頃に問題が発生いたしました。
入浴前になんだか腰回りが痒いなと思って見てみると、
左右の腰に長さ10センチほどのミミズ腫れが出来ているではありませんか!
触るとぷっくり膨れております。
痛みは無く少し痒いくらいの物で、
なんでこんなものが出来たのかすぐには原因がわからなかったのですが、
そういえばパンツを新しくした事を思い出します。
そう思ってよくよくパンツを観察してみると、
腰回りの帯状ゴムを縫い付けてある、ゴム糸のようなラインに腰が当たる場所で
腫れが発生しているようです。
特に強く体に当たる腰の両サイドに症状が出たようです。
私は特に肌が敏感という訳ではなく、
常にこのパンツでこの症状が出るわけではないので、
その日の体調や汗のかきかたなんかも関係するのかもしれません。
どういうメカニズムで症状が出るのか興味深いですが、
このパンツのゴム状の科学繊維が何らかの要因のようです。
カサネラボの製品はゴムに化学繊維のエステル巻を使わず、
レーヨンでカバーされたゴム糸を使用しております。
現在多くのニット製品はエステル巻が主流になっており、
レーヨンのゴム糸は少なくなっております。
需要と供給の関係でゴム糸屋さんでもレーヨンの取り揃えが
どんどん少なくなって来ています。
それでも肌に少しでもやさしいと考えられるレーヨンを使う意味が、
今回身を持って感じられました。
さて、問題のパンツはと言いますと・・・裏返して使っていますっ!
(ぶっちゃけニット製品は裏返しのほうが気持ち良かったりする。
また、裏返し商品考えようかな・・・)