今週は矢野が担当いたします。
近年冬になると悩まされている事があります。
「しもやけ」です。
子供の頃はよく足の指先などに出来ていたのですが、
大人になってから出来る事は無かったのです。
しかし、ここ数年足に出来るのです。
これを克服するべく、原因をまずは考えてみました。
しもやけを観察してみると、出来ている場所は圧迫される指先や
親指の重心が最もかかるところにに出来ています。
そしていつ出来ているかといいますと、
休日のライフワークでもあります木工の作業場に立ち続けている後にできます。
「室温を上げる」や「肉体改造し体の血流を良くする」などはさておき
(はっきり言ってこれが重要ではあるが・・・)
今回は靴下でなんとかならないものか、という話です。
もちろんよく言われる5本指靴下はすでに愛用しております。
まず状況確認ですが、私の足の裏は冬でも足汗がまあまあすごい。
足が冷たいなと感じても、靴を脱ぐと靴下の裏側はしっとり湿っている感じです。
靴の通気性もかなり重要ではありますが、
靴下はとにかく乾きやすくなくてはいけません!
乾きやすい素材はウールや絹ではありますが、
すでにそれだけではしもやけは出来ております。
そんな訳で、ここはしもやけ対策に特化して
科学繊維を合わせて使ってみようと試作してみました。
(これは決して私的な試みではなく、世のしもやけに悩む人々の為であります)
「しもやけ対策 5本指靴下 1号」
内側には速乾性のあるポリエステル、ナイロンをふんだんに使用・・。
外側には保温性の高いメリノウール。
あまり無い(?)組み合わせを実現しました。
さて、一日履いてみた結果、
どうだろう・・ちょっと良い感じもします。
確かに乾いている感はあります。
ウールのおかげか、足の冷たさもさほど感じられません。
ただ、汗をかいた瞬間に少しまとわり付くような感じがします。
これは科学繊維特有のものかもしれません。
ともあれこれでしもやけを予防できれば儲けものです。
休日に検証してみたいと思います。
良い結果が出ましたらまた報告いたします。